研究会・展覧会情報

事務局に寄せられた情報を基に随時掲載します。


第13回アジア考古学合同講演会
 
 コロナ禍により中止が続いていましたアジア考古学合同講演会を、4年ぶりに再開することにいたしました。また今回から、日本考古学協会が脱退することになりましたので、日本中国考古学会、日本西アジア考古学会および東南アジア考古学会による新たな体制での出発となり、本年度は日本西アジア考古学会が幹事学会を務めます。
 
 今回のテーマは「アジアの窯業」と題し、日常生活に欠かせない窯業生産品を、考古学の視点から多面的に探っていきます。なお、講演会は会場での対面方式のみで開催いたします。
 
 日常生活をする上で欠かすことのできない土器は、アジアの各地で発明され独自の発展を遂げました。特に窯を使用して器を堅く焼き締めることができるようになってからは、長持ちがする多種多様の器が大量に生産され流通しました。このような窯業生産の姿に多角的な視点から迫ります。
 
日時:2024年1月21日(日)13:00~16:50
会場:早稲田大学戸山キャンパス36号館581教室
主催:日本中国考古学会、東南アジア考古学会、日本西アジア考古学会
参加条件:資料代500円、事前申し込み不要
 
プログラム:
12:30 開場
13:00-13:10 開催挨拶 三宅 裕(日本西アジア考古学会 会長)
13:10-14:10 基調講演 木立雅朗(立命館大学 教授)
        「窯の機能論-窖窯と連房式登り窯を中心に」 
14:10-14:25 休憩
14:25-15:05 講演1 徳留大輔(出光美術館 学芸員・日本中国考古学会)
        「中国の窯業-中国陶磁にみる外国の影響」 
15:05-15:45 講演2 田畑幸嗣(早稲田大学 教授・東南アジア考古学会)
        「東南アジアの窯業」
15:45-16:00 休憩
16:00-16:40 講演3 齋藤正憲(白鴎大学 准教授・日本西アジア考古学会)
        「土器づくりの中心と周縁-文化人類学的アプローチ」
16:40-16:50 閉会挨拶 小澤正人(日本中国考古学会 会長)
 
問い合わせ先:日本西アジア考古学会 office☆jswaa.org(☆部分を@にご変換ください。)


令和5年度 福井洞窟ミュージアム企画展示「東南アジアの洞窟遺跡」
 
 佐世保市教育委員会と東南アジア考古学会が共同で開催する企画展です。学会員が東南アジア各地の洞窟遺跡を紹介する解説を執筆しました。
 
 この企画展は2023年から2024年にかけて、全国10か所の博物館を巡回します。是非お近くの会場にご来場ください。
 
会場:福井洞窟ミュージアム(長崎県佐世保市)
会期:2023年10月27日(金)~2024年1月28日(日)
   ※月曜休館(祝日の場合、次の平日)。
   ※年末年始休館(2023年12月29日~2024年1月3日)。
開館時間:9:00~17:00
観覧料:無料
ウェブサイト:https://www.fukuicave.jp/events/2429558.html
 
 11月11日(土)・12日(日)には特別講演会と現地エクスカーションも開催します。詳細は福井洞窟ミュージアムのウェブサイト<https://www.fukuicave.jp/events/2473598.html>をご覧ください。
 
 11月11日(土)の特別講演会「東南アジアの洞窟遺跡―海外の視点から佐世保の洞窟を探る―」は、東南アジア考古学会との共同開催で、例会として開催します。この講演会はWeb配信されます。事前の参加登録は必要ありませんので、興味のある方は是非ご視聴ください。
 
Google Meetのリンクコード:
東南アジアの洞窟遺跡 講演会
11月11日(土)13:15~18:45
タイムゾーン:Asia/Tokyo
Google Meetの参加に必要な情報
ビデオ通話のリンク:https://meet.google.com/tha-dget-boi


シンポジウム「Locating Maritime Heritage in Asia」(英語)【終了しました】
 
日時:2023年2月20日(月)~22日(水)
会場:シンガポールのアジア文明博物館&シンガポール大学アジア研究所
 
 海域遺産をテーマとしたシンポジウムです。発表者として、京都大学東南アジア地域研究研究所海域アジア遺産調査プロジェクトからMAHS京都チーム、インドネシアチーム、モルディブチームが参加します。また、シンガポールやその他地域からは、歴史、考古学、政策、倫理、博物館など多彩な分野の研究者が一堂に会します。
 
  1日目のアジア文明博物館での発表は完全対面方式ですが、2日目と3日目は対面とオンラインのハイブリッド方式となり、日本からも視聴が可能です。
 
 詳細と参加登録はウェブサイト<https://ari.nus.edu.sg/events/maritime-heritage/>をご覧ください。


特別展「江上幹幸コレクション インドネシアの絣・イカット -クジラと塩の織りなす布の物語-」【終了しました】

 
 江上幹幸氏(東南アジア考古学会会員・元会長)のコレクション(絣・イカット)に加え、クジラ漁や製塩等の島のくらしが写真で展示されます。
 
会場:たばこと塩の博物館
会期:2023年1月21日(土)~4月9日(日)
   ※月曜休館(月曜日が祝日、振替休日の場合は直後の平日)。
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
ウェブサイト:https://www.tabashio.jp/


企画展「海のくらしアート展――モノからみる東南アジアとオセアニア」【終了しました】
 
 東南アジア考古学会が後援する企画展「海のくらしアート展――モノからみる東南アジアとオセアニア」が開催されます。
 
会場:国立民族学博物館
会期:2022年9月8日(木)~12月13日(火)
   ※水曜休館。ただし11月23日(水・祝)は開館、翌11月24日(木)は休館。
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料:有料
ウェブサイト:https://www.minpaku.ac.jp/ai1ec_event/34228


第7回国際遺跡研究セミナー「南境の漢・六朝系瓦-ベトナム北部・中部出土の古代瓦を再考する-」【終了しました】
 
講師:山形眞理子(岡山理科大学)
日時:2021年3月10日(水)14:00~16:00
※オンライン会議方式(Zoom)
※詳細はチラシをご覧ください。

メールにて下記事項を記載の上、お申し込みください。

件名:「第7回国際遺跡研究セミナー参加申込」
本文:「ご氏名」「ご所属」「メールアドレス」

参加申込先:sato-y27☆nich.go.jp(☆部分を@にご変換ください。)
申込期限:2021年3月8日(月)
※開催日前日までにメールにてID、パスワードを送信します。開始10分前よりご入室いただけます。

担当:奈良文化財研究所企画調整部国際遺跡研究室(佐藤)


研究会「東南アジアにおける木造建築遺産の保存修理」【終了しました】
 
主催:独立行政法人 国立文化財機構 東京文化財研究所
日時:2020年11月21日(土)14:00~17:10
会場:オンライン(Zoom Webinar)
使用言語:日本語・英語(逐次通訳あり)
 
参加無料・要事前申込
申込:https://forms.gle/229s7dNi5scUnHXg8
問い合わせ:cds_jcicc★tobunken.go.jp(★は@に置き換えてください。)

14:00 開会挨拶 齊藤孝正(東京文化財研究所長)
14:05 趣旨説明 金井 健(東京文化財研究所保存計画研究室長)
14:15 タイにおける木造建築遺産の保存修理 ポントーン・ヒエンケオ(タイ王国文化省芸術局建造物課 主任建築家)
14:55 ラオスにおける木造建築遺産の保存修理 セントン・ルーヤン (ルアンパバーン世界遺産事務所 副所長)
15:35 休憩
15:45 国際的視点から見た東南アジア木造建築遺産保存修理の現状と課題 モンティーラー・ウナークン(ユネスコバンコク事務所 文化ユニット)
16:25 パネルディスカッション
モデレーター 友田正彦(東京文化財研究所文化遺産国際協力センター長)
パネリスト 中内 康雄(公益財団法人文化財建造物保存技術協会参事)、ポントーン・ヒエンケオ、セントン・ルーヤン、モンティーラー・ウナークン 
17:05 閉会挨拶 友田正彦
 
ポスター:日本語英語


東南アジア学会北海道・東北地区例会【終了しました】

 東南アジア学会では、科研「古代・中世東西回廊ー東南アジア大陸部交流網の歴史的動態」(研究代表者:柴山守)との共催で、東南アジア学会北海道・東北地区例会を開催いたします。

日時:2019年9月23日(月・祝)15:00~18:00
会場:北海道大学国際広報メディア・観光学院 S研究棟 2階 202
※参加申し込み不要


第一報告(15:00~16:00)
発表者:新田栄治(鹿児島大学名誉教授)
発表題目:ラオス、メコン左岸のドヴァーラヴァティーの痕跡

休憩(10分)

第二報告者(16:10~17:10)
発表者:伊東利勝(愛知大学人文社会学研究所)
発表題目:マインモー古代城郭都市とドヴァーラヴァティー

総合討議(17:10~18:00)


第10回アジア考古学四学会合同講演会 [アジアの天空]【終了しました】

日時:2017年3月4日(土) 13:00~17:30
会 場:早稲田大学戸山キャンパス 36号館382教室
主 催:日本考古学協会、日本中国考古学会、東南アジア考古学会、日本西アジア考古学会
対 象:一般・学生・研究者
参加条件:参加費・資料代無料、申し込み不要

『考古学的知見から読み取る大陸部東南アジアの古代木造建築』 【終了しました】
ポスター ※詳細はポスターをご覧ください。
テーマ:考古学的知見から読み取る大陸部東南アジアの古代木造建築
日時:2017年2月13日(月)
場所:東京文化財研究所 地下セミナー室(東京都台東区上野公園13-43)
言語:英語/日本語(同時通訳付)
 
開催趣旨
 東南アジアでは古代から豊かな木造建築文化が発展し、木造の宮殿や寺院が建築された。しかし、古い時代の木造建造物の実物は現存しないため、その特徴や技術については不明な部分が多い。
 本研究会では、大陸部東南アジアにおいて、考古学的調査によって得られた知見を通して、既に失われた古代木造建築の実像に迫ることを目的とする。さらに、各国における情報を共有し、比較検討することによって同地域内での共通性と国毎の特質について考察を行いたい。

 【お申込み】
 定員120名(先着順)参加無料、申し込み不要
 
 【お問合せ】
 03-3823-2431 / kitayama20@tobunken.go.jp
  http://www.tobunken.go.jp/(新着情報に掲載)


「写真展 世界遺産ナンマトル―太平洋の巨石文明の痕跡を求めて―」
チラシ
奈良会場 【終了しました】
 :2017年1月31日(火)〜2月5日(日)11:00-18:00(最終日は17:00まで)
 ナラマチギャラリー2016(近鉄奈良駅徒歩15分、もしくはバスで元興寺下車徒歩1分)
東京会場 【終了しました】

 :2017年2月7日(火)〜2月12日(日)12:00-18:00
 HAGISO(日暮里駅徒歩5分)


大手前大学50周年記念 公開セミナー「ミャンマー考古学の現在」
ポスター
期間:2016年9月3日(土) 13:00〜16:15 【終了しました】


第8回 世界考古会議 京都大会(WAC-8 京都)/ WAC-8 Kyoto
期間:2016年8月28日(日)〜9月2日(金) 【終了しました】


横浜マニラ姉妹都市締結50周年記念事業
企画展 貿易都市マニラの栄光―考古学が語る太平洋航路の成立と発展―

ポスター
期間:2016年1月30日(土)~4月3日(日) 【終了しました】