2021年度東南アジア考古学会大会プログラム

 
会員自由研究発表(大会1日目)
 
日時:2021年12月11日(土)13:30~16:40(開場13:15)
開催方式:Zoomによるオンライン開催
 
 
開会挨拶 13:30-13:40 山形眞理子(東南アジア考古学会会長)
 
研究発表(発表時間30分、質疑応答10分) 
 
司会:田畑幸嗣
発表1 13:40-14:20
「日本出土・伝来クリスの位置づけとその重要性 ― 豊玉姫神社伝来クリスと円覚寺出土クリス ―」
鈴木一平(沖縄県立芸術大学 比較芸術学専修 修士課程)
 
発表2 14:20-15:00
「カンボジア アンコール・トム内王宮の空間利用と変遷:王宮周壁の扉開口部と木造架構痕跡に基づく考察」
下田麻里子(早稲田大学文学研究科 博士後期課程)
 
 休憩 15:00-15:15
 
司会:田代亜紀子(北海道大学)
発表3 15:15-15:55
「土製ビーズが映し出すもの:1980年代のタイの事例から」
中村真里絵(国立民族学博物館 外来研究員)
 
発表4 15:55-16:35
「沖縄・石垣島における呪術的信仰実践に関する文化人類学的調査研究」
齋藤正憲(白鷗大学)
 
閉会挨拶 16:35-16:40 丸井雅子(東南アジア考古学会副会長)


2021年度東南アジア考古学会大会 研究大会(大会2日目)
 
日時:20211212日(日)10:0017:10(開場9:15

テーマ:「扶南・林邑・真臘:編年の比較」
開催方式:Zoomによるオンライン開催
研究大会実行委員長:菊池百里子(東京大学)
 
 
開催趣旨
 
 2021年度の東南アジア考古学会研究大会は、東南アジアの古代国家である扶南、林邑、真臘に焦点をあてます。これらの古代国家が残した都城址や寺院址などの調査は各地で進行しており、その中には日本人研究者が深くかかわっている調査もあります。真臘の都城と寺院からなるカンボジアのサンボー・プレイクック遺跡や、林邑の都城とされるベトナムのチャーキュウ遺跡では、日本の調査チームが長年にわたって考古学調査を続けています。扶南の外港とされるメコンデルタのオケオ遺跡(オケオ―バテ遺跡群)では近年、ベトナムの研究機関による大規模な発掘調査が行われましたが、日本の考古学・地理学・建築史・美術史などの専門家がしばしば現地に入り、ベトナム側と共同で遺構や遺物の研究を進めています。本研究大会では現地調査を実施している学会員による発表をもとに、現在までに集積された調査成果をつきあわせ、考古学的な編年という視点から比較を行うことを目指しています。それぞれの遺跡で組み上げられた編年体系を相互に比較し、扶南・林邑・真臘を包括するような幅広い編年へと至るヒントを探ります。
 
 基調講演には東洋史の分野から深見純生先生と桃木至朗先生をお招きし、考古学とは異なる視角と方法をもって古代国家の歴史的展開について論じていただきます。文献史学の立場から、考古学が取り組むべき課題についてもご提言いただきます。さらに、ベトナム南部の考古学研究を主導している南部社会科学院考古学研究センターを代表して、グエン・カイン・チュン・キエン先生に近年のオケオ文化研究についてご発表いただきます。
 
 新型コロナウィルスの流行が収束したとは言えない状況のもと、昨年に引き続きオンライン形式で開催することと致しました。講演者ならびに発表者の皆様のご協力に深く御礼申し上げます。
 
 本研究大会が実り多い学術交流の場となるよう、より多くの方々のご参加をお待ちしております。
 

プログラム
 
【午前の部】司会:菊池誠一
 
開会挨拶 10:00-10:10 山形眞理子(東南アジア考古学会会長)
 
基調講演1 10:10-11:10
六朝・隋唐期における江南・嶺南の発展と大陸東南アジア東部の初期国家群~東部ユーラシア広域史の観点から」
桃木至朗(大阪大学文学研究科招へい教授)
 
 休憩 11:10-11:15
 
基調講演2 11:15-12:15
「扶南の始まりと終り―思い込みをすてて漢文史料を読む」
深見純生(桃山学院大学元教授)
 
 昼休憩 12:15-13:10
 
【午後の部】司会:坂井隆
 
発表1 13:10-13:45
「メコン中・下流域の古代国家」
田畑幸嗣(早稲田大学)
 
発表2 13:45-14:20
「真臘の王都イーシャナプラに見る歴史的痕跡の重層」
下田一太(筑波大学)
 
 休憩 14:20-14:30
 
発表3 14:30-15:30
「ベトナム南部・オケオ文化の編年に関する考察」
グエン・カイン・チュン・キエンNguyen Khanh Trung Kien(ベトナム南部社会科学院)
※英語発表、日本語通訳有
 
発表4 15:30-16:05
考古編年からみた林邑:ベトナム中部における古代国家の形成」
山形眞理子(立教大学)
 
 休憩 16:05-16:15
 
総合討論 16:15-17:05
 
閉会挨拶 17:05-17:10 丸井雅子(東南アジア考古学会副会長)
 
※2021年度東南アジア考古学会大会への参加にあたりましては事前登録が必要となります。
参加登録はこちらから:https://forms.gle/TCW66J2JzEmp33wg8
※ご登録いただいたメールアドレスに参加のためのZoomリンク(12月11日・12日共通)を自動返信メールでお送りします。メールが届かなかった場合はご入力されたメールアドレスが間違っている可能性がありますので、再度参加登録フォームからお申し込み下さい。あるいは、東南アジア考古学会事務局 <jssaa★jssaa.jp>(★は@に置き換えてください)までご連絡をお願いいたします。
※12月10日ごろ、参加者用の大会参加マニュアルを事前に公開いたしますので、ご確認の上、大会へご参加下さいますようお願いいたします。